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ローマ人の物語 6 新潮文庫 しー12ー56 勝者

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9784101181561
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新潮文庫 新潮文庫 塩野 七生 新潮社ローマジンノモノガタリ06ショウシャノコンメイ1 シオノ ナナミ 発行年月:2002年09月 ページ数:208p サイズ:文庫 ISBN:9784101181561 塩野七生(シオノナナミ) 1937年7月7日、東京生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。68年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。82年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。83年、菊池寛賞。92年より、ローマ帝国興亡の一千年を描く「ローマ人の物語」にとりくむ。93年、『ローマ人の物語1』により新潮学芸賞。99年、司馬遼太郎賞。2002年、イタリア政府より国家功労賞を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 グラックス兄弟の時代(紀元前一三三年〜前一二〇年)/第2章 マリウスとスッラの時代(紀元前一二〇年〜前七八年) 紀元前2世紀半ば、強大国であったカルタゴを滅亡させ、ローマは地中海世界の覇者と呼ばれるようになっていた。しかしそのローマも次第に内部から病み始める。名将スキピオ・アフリカヌスの孫であり、若き護民官となったティベリウス・グラックスは、改革を断行すべく、強大な権力を握る元老院に挑戦するが、あえなく惨殺される。遺志を継ぎ護民官となった弟ガイウスの前にも「内なる敵」は立ちはだかる。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史 文庫 人文・思想・社会