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“非在”のエティカ ただ生きることの歓待の哲学 / 小野文生 〔本〕

商品について

JANコード
9784130513630
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7260
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発売日:2022年07月 / ジャンル:語学・教育・辞書 / フォーマット:本 / 出版社:東京大学出版会 / 発売国:日本 / ISBN:9784130513630 / アーティストキーワード:小野文生

内容詳細:「存在か無か」の図式のかげにとり残されてきた“非在”の居場所をまなざし、「ともにある」ために、哲学にはなにが必要で、なにが可能なのか。アウシュヴィッツ、水俣病、戦争、市民運動、教育、ケアといったフィールドを縦横に行き来しつつ、人間であることの歓びとかなしみを根源的に問う。アーレント、アガンベン、レヴィナス、石牟礼道子、鶴見俊輔らの思索の糸をたぐりよせ、「ただ生きること」の歓待を呼び覚ます倫理と哲学を織りあげる新しい試み。目次:思考のはじまりの痕跡/ 第1部 人間的なるものの在り処―“非・・・
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ただ生きることの歓待の哲学 小野 文生 東京大学出版会ヒザイノエティカ オノ フミオ 発行年月:2022年09月29日 予約締切日:2022年06月09日 ページ数:408p サイズ:単行本 ISBN:9784130513630 小野文生(オノフミオ) 1974年、滋賀県生まれ。同志社大学グローバル地域文化学部教授。教育学・哲学・社会思想史・ユダヤ思想研究を専門とする。名古屋大学教育学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了、ベルリン・フンボルト大学留学を経て、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程学修認定退学。京都大学博士(教育学)。京都大学助手、京都大学特定助教、同志社大学グローバル地域文化学部准教授等を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 思考のはじまりの痕跡/第1部 人間的なるものの在り処ー“非在”の思想的水脈(コモン・センスとしての応答的理性ーアーレントにおけるパトスと人間のもろさをめぐる省察/ただ生きること、あるいは“非在”の歓待ーアガンベンにおける「剥き出しの生」をめぐる批判/ホショウ科学時代におけるパテイ・マトスーアガンベンにおける経験と思想と“非の潜勢力”/審問されるコナトゥス、エティカの行方ーレヴィナスとアガンベンのスピノザ)/第2部 “かなしみの知”と“知のかなしみ”のほとりからー弱さとともに生きること(“非在”のエティカの生起する場所ー石牟礼道子とパトスの記憶誌/悲しみの器と煩悩のケアー近づくことの不可能性と遠ざかることの不可能性について/“ひずみの底の未来イメージ”、あるいは弱さの倫理ー鶴見俊輔のプラグマティズムと科学技術の政治性/「方法としてのアナキズム」考ー鶴見俊輔におけるユートピアとしての漫画的精神/“知のひと”から“受苦するひと”へー石牟礼道子と鶴見俊輔の出遭いから)/“非在”のエティカーただ生きることの歓待のために 「存在か無か」の図式のかげにとり残されてきた“非在”の居場所をまなざし、「ともにある」ために、哲学にはなにが必要で、なにが可能なのか。アウシュヴィッツ、水俣病、戦争、市民運動、教育、ケアといったフィールドを縦横に行き来しつつ、人間であることの歓びとかなしみを根源的に問う。アーレント、アガンベン、レヴィナス、石牟礼道子、鶴見俊輔らの思索の糸をたぐりよせ、「ただ生きること」の歓待を呼び覚ます倫理と哲学を織りあげる新しい試み。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他