※商品名は奈良 蔦屋書店ヤフー店のものです
温又柔・深沢潮・辻野裕紀 あいだからせかいをみる 生活綴方
商品について
- JANコード
- 2505929006150
- Y!での商品説明(奈良 蔦屋書店ヤフー店)
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日本語、韓国語、中国語、台湾語――我々が言語と呼ぶものは誰のものでもない。
しかし、「あいだ」にいる人々はときに、言語を奪われ、ないがしろにされてきた。それは昔の話だろう、海外の話だろう、我が国は…と即座に思った人はきっと閉鎖的なマジョリティの側にいる。
あいだにいる人は、その土地の言葉を話すと、現地のひとにきまってこう言われる。「お上手ですね」。そういえばぼくも、海外から来た外国人に対して同じように言ったことがある。心の中で、「”私たちの”言葉を話してくれてありがとう」とも。そのときのぼくは〈日本語は私たちの言葉であって、本来あなたの言葉ではない〉という前提に立ってしまっていたのだった。
本書は、台湾に生まれ日本で育った小説家・温又柔さんと韓国にルーツを持つ小説家・深沢潮さん、そして韓国語研究者の辻野裕紀さんによる対談・鼎談をもとにしている。
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