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JANコード

9784000234870

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著者：浜井 浩一【著】
出版社：岩波書店

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真に有効な犯罪対策へ 浜井浩一 岩波書店BKSCPN_【高額商品】 ジッショウテキ ケイジ セイサク ロン ハマイ,コウイチ 発行年月：2011年05月 ページ数：412p サイズ：単行本 ISBN：9784000234870 浜井浩一（ハマイコウイチ） 1960年生まれ。龍谷大学大学院法務研究科教授。専門は刑事政策、犯罪学、社会調査、統計学・犯罪心理学。早稲田大学教育学部卒業後、法務省に入省。刑務所、少年院、少年鑑別所などの矯正施設、保護観察所（保護観察官）や矯正局に勤務したほか、法務総合研究所研究官、在イタリア国連犯罪司法研究所研究員等を経て、2005年4月から現職。法務総合研究所在籍時には、犯罪白書の作成にも携わる。厚生労働省社会保障審議会専門委員、総務省「今後のICT分野における国民の権利保障等の在り方を考えるフォーラム」構成員などを歴任。犯罪社会学会常任理事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　犯罪と治安（犯罪統計は何を測っているのかー警察庁長官指示と認知件数、検挙率等の関係／日本の治安悪化神話はいかに作られたかー治安悪化の実態と背景要因／日本の治安の本当の問題はどこにあるのかー高齢者犯罪の増加／科学的に犯罪を測定することは可能か）／第2部　刑罰と犯罪者の更生（刑務所の過剰収容はなぜ起きるのかー過剰収容の意味と刑務所処遇に与える影響／日本の司法は、誰を罰しているのかー刑務所受刑者から見た日本の刑罰／刑務所の中の刑務所ー昼夜間独居の住人たち／刑務所を支える受刑者ー経理夫／受刑者の社会復帰を阻んでいるものは何かー刑務所における仮釈放の実態と再犯防止に向けた改革のあり方／日本ではなぜ高齢者を罰するのかーノルウェーから見えてくる日本の高齢者犯罪増加の原因／日本ではなぜ死刑が廃止されていないのかー死刑を議論するための前提事実／日本における厳罰化とポピュリズムー被害者支援活動、マスコミと法務・検察の役割）／第3部　少年非行と処遇（非行・逸脱における格差（貧困）問題ー雇用の消失により高年齢化する少年非行／少年院か、少年刑務所かー判決後の処遇から考える少年司法厳罰化の現実と矛盾） いま、本当の問題はどこにあるのか。どのような対策が求められているのか。実務家出身の犯罪学者による研究の集大成。 本 人文・思想・社会 法律 法律