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東大で文学を学ぶ ドストエフスキーから谷崎潤一郎へ

商品について

JANコード
9784022630209
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本 ISBN:9784022630209 辻原登/著 出版社:朝日新聞出版 出版年月:2014年06月 サイズ:309P 19cm 新書・選書 ≫ 選書・双書 [ 朝日選書 ] トウダイ デ ブンガク オ マナブ ドストエフスキ- カラ タニザキ ジユンイチロウ エ アサヒ センシヨ 920 朝日選書 920 登録日:2014/06/09 ※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。
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ドストエフスキーから谷崎潤一郎へ 朝日選書 辻原登 朝日新聞出版トウダイデブンガクヲマナブ ツジハラノボル 発行年月:2014年06月10日 予約締切日:2014年06月06日 ページ数:309p サイズ:全集・双書 ISBN:9784022630209 辻原登(ツジハラノボル) 1945年、和歌山県生まれ。1990年『村の名前』で芥川賞、1999年『翔べ麒麟』で読売文学賞、2000年『遊動亭円木』で谷崎潤一郎賞、2005年『枯葉の中の青い炎』で川端康成文学賞、2006年『花はさくら木』で大佛次郎賞、2010年『許されざる者』で毎日芸術賞、2012年『韃靼の馬』で司馬遼太郎賞、2013年『冬の旅』で伊藤整文学賞、『新版熱い読書冷たい読書』で毎日出版文化賞(書評賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1講義 小説家が小説を解剖する(近代小説のはじまり/フォースターによる歴史と小説 ほか)/第2講義 ドストエフスキー『罪と罰』を読むー人殺しの残酷な物語はなぜ読み継がれてきたのか(横光利一と小林秀雄の「偶然と必然の問題」から、ドストエフスキーを考える/すぐれた作家は場面に集中する ほか)/第3講義 「もはや誰の息子でもない」ー犯罪小説、探偵小説、家族小説を読む(「三菱銀行猟銃強盗・人質事件」/二十世紀の三大発明の一つ、精神分析 ほか)/第4講義 『古事記』と神話批判としての『源氏物語』(『古事記』の構成について/「倭建命」の物語、貴種流離譚 ほか)/第5講義 谷崎潤一郎ー渡りをへたる夢のうきはし(谷崎潤一郎『鍵』をこっそり読んだ/谷崎潤一郎と映画 ほか) いま最も脂がのっている小説家が、東大生150人を前に、14回にわたって、挑発的、刺激的、縦横無尽に、世界文学、日本文学を語りつくした名講義。小説の起源を古代中国の歴史と志怪・伝奇にまでさかのぼって見極め、翻って、横光利一「純粋小説論」、小林秀雄「私小説論」、柳田國男「山の人生」からドストエフスーの小説の重要な場面に必ず差し込む斜めの光を発見する。斜光はいったいどこから来るのか、そして何を照らし出すのか?われわれは斜光に導かれて、フロイトの「家族小説」へ、そして『源氏物語』へ、さらに谷崎潤一郎へとたどり着く…。学生には全講義の要約がレポートとして課せられた。そのレポート16本を収録する。 本 人文・思想・社会 文学 戯曲・シナリオ