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※商品名は紀伊國屋書店のものです

集英社新書 「利他」とは何か

商品について

JANコード
9784087211580
発売年月日
2021年03月16日
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著者:伊藤 亜紗【編】/中島 岳志/若松 英輔/國分 功一郎/磯崎 憲一郎【著】
出版社:集英社
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集英社新書 伊藤 亜紗 中島 岳志 集英社リタ トハナニカ イトウ アサ ナカジマ タケシ 発行年月:2021年03月17日 予約締切日:2021年02月10日 ページ数:224p サイズ:新書 ISBN:9784087211580 伊藤亜紗(イトウアサ) 美学者。『記憶する体』を中心とした業績でサントリー学芸賞受賞 中島岳志(ナカジマタケシ) 政治学者。『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞受賞 若松英輔(ワカマツエイスケ) 批評家、随筆家。『小林秀雄 美しい花』で蓮如賞受賞 國分功一郎(コクブンコウイチロウ) 哲学者。『中動態の世界』で小林秀雄賞受賞 磯崎憲一郎(イソザキケンイチロウ) 小説家。『終の住処』で芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「うつわ」的利他ーケアの現場から(利他ぎらいが考える利他/利他は自分のためになる?ー合理的利他主義 ほか)/第2章 利他はどこからやってくるのか(「小僧の神様」と利他/「変に淋しい、いやな気持」 ほか)/第3章 美と奉仕と利他(「利他」の原義ー「利」とはなにか/「利他」の原義ー「他」とはなにか ほか)/第4章 中動態から考える利他ー責任と帰責性(いま改めてポストモダンであること/中動態は何を表しているか ほか)/第5章 作家、作品に先行する、小説の歴史(偶然の出会い/三十年後の驚き ほか) コロナ禍によって世界が危機に直面するなか、いかに他者と関わるのかが問題になっている。そこで浮上するのが「利他」というキーワードだ。他者のために生きるという側面なしに、この危機は解決しないからだ。しかし道徳的な基準で自己犠牲を強い、合理的・設計的に他者に介入していくことが、果たしてよりよい社会の契機になるのか。この問題に、日本の論壇を牽引する執筆陣が根源的に迫る。まさに時代が求める論考集。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 倫理学 新書 美容・暮らし・健康・料理