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※商品名は紀伊國屋書店のものです

数論・論理・意味論 その原型と展開―知の巨人たちの軌跡をたどる

商品について

JANコード
9784130101356
発売年月日
2019年08月01日
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著者:野本 和幸【著】
出版社:東京大学出版会
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知の巨人たちの軌跡をたどる 野本 和幸 東京大学出版会スウロンロンリイミロン ソノゲンケイトテンカイ ノモト カズユキ 発行年月:2019年08月22日 予約締切日:2019年06月01日 ページ数:736p サイズ:単行本 ISBN:9784130101356 野本和幸(ノモトカズユキ) 1939年東京都生まれ。1958年埼玉県立浦和高校卒業、1962年国際基督教大学卒業。1964年京都大学大学院文学研究科・西洋近世哲学史修士課程修了、1967年同博士課程単位取得退学。1988年文学博士(「フレーゲの言語哲学」、京都大学)。1967年茨城大学文理学部・教養部専任講師、同助教授(1970ー1978年)、同教授(1978ー1984年)、1977ー1978年ACLS(全米学術協会)招聘研究員(UCLA哲学部研究員)、1979ー1980年フンボルト財団招聘研究員(ゲッティンゲン大学哲学部研究員)、1985ー1991年北海道大学文学部哲学科西洋哲学(現代哲学)教授、1991ー2001年東京都立大学人文学部哲学科教授。1991ー1992年フンボルト財団ヨーロッパ研究員(コンスタンツ大学、オックスフォード大学各哲学部研究員)、2001ー2010年創価大学文学部教授。現在、東京都立大学名誉教授・創価大学名誉教授。主要学会活動:日本科学哲学会会長(2000ー2005年)、科学基礎論学会理事(1993ー2010年)、日本哲学会(委員1996ー2007年)、LMPS(理事1995ー1999年)他。専門:論理・言語・数学の哲学の歴史的・体系的研究(カント、フレーゲ、デデキント、ヒルベルト、ゲーデル、タルスキそしてその後)。著書『フレーゲ哲学の全貌ー論理主義と意味論の原形』(勁草書房、2012年)で和辻哲郎文化賞受賞。訳書『フレーゲ著作集』全6巻(編・訳+解説、勁草書房、1999ー2002年)で2002年度日本翻訳出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論 数論・論理・メタ数学の誕生と真理論・意味論の展開/第1部 論理主義の誕生と現代論理学の創始ーデデキント、ブールーシュレーダーからフレーゲへ(デデキントの数論ー論理主義の一つの出発点/ブールーシュレーダーの論理代数的論理主義/フレーゲの論理主義ー「判断優位説」と「文脈原理」/ラッセルの論理主義と知識論抄)/第2部 数学基礎論とメタ数学ーヒルベルトからゲーデルまで(ヒルベルトの数学基礎論ーメタ的形式主義への歩み/完全性前史ーポストーヒルベルトーベルナイスとヒルベルトの問題提起/ゲーデルの完全性定理および不完全性定理への予示/不完全性定理の概要)/第3部 真理・モデル・意味論の誕生と展開ータルスキの真理論とモデル理論(タルスキの真理定義ーメタ理論の構築/内包的意味論の展開ーカルナップ・チャーチ・モンタギュからクリプキ・カプランへ/直接指示、意味、信念/フレーゲ再考ー意味・意義・真理/補論1 言語と哲学ー言語的転回の射程/補論2 ことばと信念序説ーデイヴィドソンとダメットを手引きに) 数とは何か?論理は数論とどう関係し、数論や論理は、ことばの意味とどう関係するのか? 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他