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国家の哲学 政治的責務から地球共和国へ / 瀧川裕英 〔本〕

商品について

JANコード
9784130311892
希望小売価格
4950
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発売日:2017年08月 / ジャンル:社会・政治 / フォーマット:本 / 出版社:東京大学出版会 / 発売国:日本 / ISBN:9784130311892 / アーティストキーワード:瀧川裕英

内容詳細:個人の責務への問いを起点に世界秩序構想を辿る思想の旅。ソクラテス、ホッブズ、カント、ロールズ、サンデルなど古今の思想を渉猟し、国家と法をめぐる根本問題に挑む。目次:個人は国家に対して義務を負うか?―政治的責務の正当化根拠を問う/ 第1部 国民の共同体としての国家(人間関係から責務が生じる―関係的責務/ 国家は親か?国民は友か?―関係的責務論/ 普遍的な父の下における兄弟―原理の共同体論)/ 第2部 同意によって構築された国家(同意は義務づける―明示の同意論/ 居住や投票は同意か?―暗黙の同意論/ 仮説の・・・
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政治的責務から地球共和国へ 瀧川 裕英 東京大学出版会コッカノテツガク タキカワ ヒロヒデ 発行年月:2017年08月23日 予約締切日:2017年08月22日 ページ数:376p サイズ:単行本 ISBN:9784130311892 瀧川裕英(タキカワヒロヒデ) 1970年愛知県生まれ。1993年東京大学法学部卒業。同年東京大学大学院法学政治学研究科助手。1998年大阪市立大学法学部助教授。2010年大阪市立大学大学院法学研究科教授。2012年立教大学法学部教授。専攻、法哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 個人は国家に対して義務を負うか?ー政治的責務の正当化根拠を問う/第1部 国民の共同体としての国家(人間関係から責務が生じるー関係的責務/国家は親か?国民は友か?ー関係的責務論/普遍的な父の下における兄弟ー原理の共同体論)/第2部 同意によって構築された国家(同意は義務づけるー明示の同意論/居住や投票は同意か?ー暗黙の同意論/仮説の同意は同意か?ー仮説の同意論と同意の批判理論)/第3部 人々に利益をもたらす国家(国家は自己利益を最大化するー自己利益論/国家の恩に感謝するー感謝論/国家の存続に個人の遵法は必要か?ー必要テーゼ/あなたが負うから私も負うーフェプレイ論/一般的な遵法義務は存在しないー哲学的アナキズム/国家は自然状態よりいいか?ー自然状態テーゼ)/第4部 義務を果たす手段としての国家(人間が当然に負う義務ー自然義務論/正義の制度を支持する義務ー正義の自然義務論/法的状態を実現する義務ー法的状態実現義務論/国家は分業であるー割当責任国家論)/政治的責務と遵法義務 個人の責務への問いを起点に世界秩序構想を辿る思想の旅。ソクラテス、ホッブズ、カント、ロールズ、サンデルなど古今の思想を渉猟し、国家と法をめぐる根本問題に挑む。 本 人文・思想・社会 法律 法律