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浜崎洋介 三島由紀夫 なぜ、死んでみせねばならなかったのか シリーズ・戦後思想のエッセンス Book

商品について

JANコード
9784140818329
発売年月日
2020年10月31日
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発売日:2020年10月/商品ID:5902374/ジャンル:DOMESTIC BOOKS/フォーマット:Book/構成数:1/レーベル:NHK出版/アーティスト:浜崎洋介/アーティストカナ:ハマサキ ヨウスケ/タイトル:三島由紀夫 なぜ、死んでみせねばならなかったのか シリーズ・戦後思想のエッセンス/タイトルカナ:ミシマ ユキオ ナゼ シンデ ミセネバ ナラナカツタ ノ カ シリーズ センゴ シソウ ノ エツセンス
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なぜ、死んでみせねばならなかったのか;ナゼシンデミセネバナラナカッタノカ シリーズ・戦後思想のエッセンス 浜崎 洋介 NHK出版ミシマユキオ ハマサキ ヨウスケ 発行年月:2020年10月24日 予約締切日:2020年09月10日 ページ数:144p サイズ:単行本 ISBN:9784140818329 浜崎洋介(ハマサキヨウスケ) 1978年生まれ。文芸批評家。雑誌『表現者クライテリオン』編集委員、すばるクリティーク賞選考委員、日本大学非常勤講師。日本大学芸術学部卒、東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 「本当のことを話して下さい」(三島由紀夫のドッペルゲンガーー「荒野より」/三島由紀夫の「秘められた思考」ー『太陽と鉄』の弁証法/三島由紀夫の「思想」を読むということー本書の方法)/1 「椿事」を夢見る少年(「女の部屋」から生まれた文学ー三島由紀夫の幼少年期/白蟻に蝕まれた白木の柱ー『太陽と鉄』(1)/少年のナルシシズムー「酸模」と「詩を書く少年」/イロニーとしての「海」ー日本浪曼派と「花ざかりの森」/「椿事」を夢みる少年ー「煙草」が描く火事)/2 古典主義の「resignation(忍苦・諦念)」(「戦後」に生き延びてしまうということー三島由紀夫の挫折/「夜の思考」から抜け出すためにー『盗賊』から『仮面告白』へ/「太陽」に照らし出された「肉体」ー『太陽と鉄』(2)/古典主義の「rosignation(忍苦・諦念)」ー「海と夕焼」/三島由紀夫の「コンフェッション」ー『金閣寺』)/3 「われら」に向けての跳躍(永続することのない「陶酔」ー『鏡子の家』のニヒリズム/「死」を呼び寄せる「肉体」ー『太陽と鉄』(3)/「至福」というものの姿ー「憂国」と二・二六事件/「敗北」の形而上学ー「天皇」・『サド侯爵夫人』・『わが友ヒットラー』/「われら」に向けての跳躍ー『太陽と鉄』と「文化防衛論」)/終章 「肉体」より先に「言葉」が訪れるということ(三島由紀夫の「宿命」ーエピローグ「F104」/「安全弁の欠如」についてー「林房雄論」/戦後日本とポストモダンー三島由紀夫と私たち) ノーベル賞候補だった日本社会のスーパースターは一九七〇年、自衛隊に乗り込んで派手な自決を遂げる。この事件のもつ意味を、どうすれば理解できるのか?その最大の鍵は、自伝的作品『太陽と鉄』にあった。「これがわかれば、僕のやっていることが全部わかる」と三島自身が評した本作に基づいて、本書は、「言葉」と「現実」の関係の必然的な展開として、作風の変遷と作家の「思想」の構造を精確に描き出す。衝撃の「三島事件」から半世紀後にようやく登場した、気鋭の批評家による簡明かつ本格的な三島由紀夫論。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)