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商品について

JANコード

9784305709202

発売年月日

2019年03月31日

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発売日:2019年03月/商品ID:5945457/ジャンル:DOMESTIC BOOKS/フォーマット:Book/構成数:1/レーベル:笠間書院/アーティスト:松村雄二/アーティストカナ:マツムラ ユウジ/タイトル:酒の歌 旅人から塚本邦雄まで、酒杯がそれぞれの歌をうたう コレクション日本歌人選 80/タイトルカナ:サケ ノ ウタ タビビト カラ ツカモト クニオ マデ シユハイ ガ ソレゾレ ノ ウタ オ ウタウ コレクシヨン ニツポン カジンセン 80

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コレクション日本歌人選　80 松村 雄二 笠間書院サケノウタ マツムラ ユウジ 発行年月：2019年02月26日 予約締切日：2019年01月31日 サイズ：単行本 ISBN：9784305709202 松村雄二（マツムラユウジ） 1943年東京都生。東京大学大学院博士課程満期退学。共立女子短期大学助教授、国立国文学研究資料館教授を経て、同資料館名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 酒を飲べて飲べ酔うてたふとこりぞ参で来ぞよろぼひぞ参で来る参で来る参で来る（作者未詳）／新栄の神の御酒を飲げと言ひけばかもよわが酔ひにけむ（常陸国人某）／この御酒はわが御酒ならず日本なす大物主の醸みし御酒いく久いく久（高橋邑の人活日）／味飯を水に醸みなしわが待ちし代は実なし直にしあらねば（一娘子）／風雑り雨降る夜の雨雑り雪降る夜は術もなく寒くしあれば堅塩を取りつつしろひ糟湯酒うち啜ろひて咳かひ鼻びしびしにしかとあらぬ鬚かき撫でて我を措きて人はあらじとー（山上憶良）／験なき物を思はずは一坏の濁れる酒を飲むべくあるらし（大伴旅人）／なかなかに人とあらずは酒壺に成りにてしかも酒に染みなむ（同）／あな醜賢しらをすと酒飲まぬ人をよく見れば猿にかも似る（同）／官にも許し給へり今夜のみ飲まむ酒かも散りこすなゆめ（大伴一族某）／居り明かしも今夜は飲まむほととぎす明けむ朝は鳴き渡らむそ（大伴家持）〔ほか〕 我々の友　酒は百人各様各々が異なる「酔い」を見せるという厄介な代物だが、それは酒の罪でもなんでもないというアイロニカルな存在である。憶良ー旅人ー家持ー正徹ー幽斎ー真淵ー良寛ー曙覧ー子規ー鉄幹ー白秋ー牧水ー勇ー啄木ー茂吉ー鱒二ー宮柊二ー山崎方代ー前登志夫ー福島泰樹ー塚本邦雄。古代から現代までの「日本の酒の歌」を「酒・酒の歌・文学」として読み解く本邦初のアンソロジー。 本 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧