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天使はなぜ堕落するのか―中世哲学の興亡 [単行本] 八木 雄二

商品について

JANコード
9784393323304
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「商品情報」内容紹介 中世といえば暗黒時代。中世哲学は煩瑣哲学と揶揄され無視されてきた。だが、それは単に無知であるにすぎなかったのだ。古代哲学の遺産とキリスト教の巨大な影響、現代とはまったく違った世界観を背景として、理性を頼りに構築された哲学の大聖堂を、神の存在証明と天使の堕落を軸に一挙紹介。普遍論争をはじめ、現代哲学を先取りする知識論、経済の基礎となる利子の正当化、「概念」という概念そのものの発明など、知られざる中世哲学の偉大な成果を、アウグスティヌスやボエティウスから、スコラ哲学の父アンセルムス、アベラール「主な仕様」
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中世哲学の興亡 八木雄二 春秋社(千代田区)BKSCPN_【高額商品】 テンシ ワ ナゼ ダラクスルノカ ヤギ,ユウジ 発行年月:2009年12月 ページ数:593p サイズ:単行本 ISBN:9784393323304 八木雄二(ヤギユウジ) 1952年、東京生まれ。慶應義塾大学大学院哲学専攻博士課程修了。文学博士。専門はドゥンス・スコトゥスの哲学。現在、立教大学ほか非常勤講師、東京港グリーンボランティア代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 中世とは何か(ヨーロッパ中世世界/天使と秩序世界/中世一〇〇〇年 ほか)/第2部 中世哲学の誕生と発展(キリスト教神学の成立ーカンタベリーのアンセルムス1/神の存在ーカンタベリーのアンセルムス2/天使の堕落ーカンタベリーのアンセルムス3 ほか)/第3部 中世哲学の成熟と終焉(変化のきざしーヨハニス・オリヴィ/ヨーロッパ中世終端間近の輝きードゥンス・スコトゥス1/存在の類比から概念へードゥンス・スコトゥス2 ほか) 普遍論争、現代哲学を先取りする知識論、経済の基礎となる利子の正当化、「概念」という概念そのものの発明など、知られざる中世哲学の偉大な成果を、神の存在証明と天使の堕落問題を軸に、哲学史の常識をくつがえす新たな知見をちりばめて一挙に紹介。現代思想にも巨大なインパクトを与えずにはおかない革新的論考。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学