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JANコード

9784409041215

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発売日:2022年09月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:本 / 出版社:人文書院 / 発売国:日本 / ISBN:9784409041215 / アーティストキーワード:谷川嘉浩

内容詳細:哲学と市民運動をまたぎ、戦後日本に巨大な足跡を残した鶴見俊輔。しかし、その平明な語り口とは裏腹に、思想の本質は捉えがたく、謎に包まれている。鶴見は今も読まれるべきなのか、もちろんそうだ。残された膨大な言葉の数々に分け入り、単純化を避けつつ独自の視点から思想の可能性をつかみ出し、現代の倫理として編み直す。鶴見俊輔生誕１００年、気鋭の哲学者によりついに書かれた決定的論考。目次:導入　ハックルベリー・フィンと悪の自覚―エピソード、（再）編集、境界（「よし、それじゃあぼくは地獄へ行こう」/ 読み、つ・・・

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想像力、大衆文化、プラグマティズム 谷川 嘉浩 人文書院ツルミシュンスケノコトバトリンリ タニガワ ヨシヒロ 発行年月：2022年09月12日 予約締切日：2022年07月19日 ページ数：390p サイズ：単行本 ISBN：9784409041215 谷川嘉浩（タニガワヨシヒロ） 1990年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士（人間・環境学）。現在、京都市立芸術大学美術学部デザイン科プロダクト・デザイン専攻特任講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 導入　ハックルベリー・フィンと悪の自覚ーエピソード、（再）編集、境界（「よし、それじゃあぼくは地獄へ行こう」／読み、つかみ、憶え、編集するー「語る」のではなく「示す」　ほか）／鶴見俊輔小伝／第1部　書く、読む、書く（鶴見俊輔は、なぜ作文が知的独立性の問題だと考えたのかー生活綴方、想像力、アナキズム、期待と回想／鶴見俊輔は、なぜ自分の解釈理論を実践できなかったかー学びほどき、多元的自己、個人史的読解、エピソードという方法　ほか）／第2部　プラグマティズムとアナキズム、リベラリズムとニヒリズム（鶴見俊輔は、どのようにプラグマティズムとアナキズムを統合したかー短歌の倫理、自己不信、反射と日常性／鶴見俊輔は、なぜ「コーヒーを飲むためなら世界が破滅してもかまわない」と言ったのかー「好み」のリベラリズム、あるいはニヒリズムに基づく大らかな政治運動）／第3部　日常とヴァルネラビリティ（鶴見俊輔は、なぜ人の「むちゃくちゃ」を面白がったのかー中野重治、気分のアブダクション、ヴァルネラビリティ／中野重治はなぜ「くりかえし」自分の弱さに目を向けたのかー柳田國男、日常の謎、ネビュラと祈り） 哲学と市民運動をまたぎ、戦後日本に巨大な足跡を残した鶴見俊輔。しかし、その平明な語り口とは裏腹に、思想の本質は捉えがたく、謎に包まれている。鶴見は今も読まれるべきなのか、もちろんそうだ。残された膨大な言葉の数々に分け入り、単純化を避けつつ独自の視点から思想の可能性をつかみ出し、現代の倫理として編み直す。鶴見俊輔生誕100年、気鋭の哲学者によりついに書かれた決定的論考。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想