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大庭健 民を殺す国・日本 足尾鉱毒事件からフクシマへ 筑摩選書 119 Book

商品について

JANコード
9784480016263
発売年月日
2015年08月31日
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発売日:2015年08月/商品ID:6005899/ジャンル:DOMESTIC BOOKS/フォーマット:Book/構成数:1/レーベル:筑摩書房/アーティスト:大庭健/タイトル:民を殺す国・日本 足尾鉱毒事件からフクシマへ 筑摩選書 119/タイトルカナ:タミ オ コロス クニ ニツポン アシオ コウドク ジケン カラ フクシマ エ チクマ センシヨ 119
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足尾鉱毒事件からフクシマへ 筑摩選書 大庭 健 筑摩書房タミヲコロスクニニホン オオバ タケシ 発行年月:2015年08月07日 ページ数:304p サイズ:全集・双書 ISBN:9784480016263 大庭健(オオバタケシ) 1946年埼玉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。倫理学、分析哲学を専攻。現在、専修大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 津波に先立って(東フクシマ原発事故/「想定外」の事象による事故?)/第2部 足尾から東フクシマへ(殖産興業からアシオへ/「帝国の生命線」から総動員体制へ/戦後の復興と成長)/第3部 国家教ー見殺しの制度化(集団と責任/官による「公」の簒奪/国家教はどのように存続してきたか?)/国家教に膝を屈しないために… チェルノブイリに次ぐ大惨事となった福島第一原発事故と、百年以上前に起きた足尾鉱毒事件。いずれも、この国の「構造的な無責任体制」に起因する。そこでは「国家の決定」が神聖視され、「知性の犠牲」を捧げてまで、その遂行が優先される。こうした体制=国家教の下で、足尾では企業による鉱毒垂れ流しのため村が廃村となり、森林は今なお回復していない。無数の人びとを見殺しにするこの国の「構造的な無責任」体制を超克するには何が必要か。倫理学者による渾身の書である。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史