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敗者としての東京 巨大都市の「隠れた地層」を読む 筑摩選書 / 吉見俊哉 〔全集・双書〕

商品について

JANコード
9784480017680
希望小売価格
1980
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発売日:2023年02月 / ジャンル:哲学・歴史・宗教 / フォーマット:全集・双書 / 出版社:筑摩書房 / 発売国:日本 / ISBN:9784480017680 / アーティストキーワード:吉見俊哉

内容詳細:富と人口が集中し、世界最大規模を誇る都市、東京。だがこの都市は、少なくとも三度、占領されてきた。一五九〇年の家康、一八六八年の薩長連合軍、一九四五年の米軍によってである。凹凸をなすこの都市の地形と結びつきながら、過去の「敗者たち」の記憶は、歴史的な地層をなしてきた。縄文の古代から現代までを視野に入れ、地球史的視座と家族史的視座とを往還しながら、江戸=東京に伏在する「敗者たち」の記憶の水脈を探り当て、「勝者」であり続けようとする令和の東京とは異なる可能性を探求した、比類なき「江戸=・・・
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巨大都市の隠れた地層を読む 筑摩選書 248 吉見 俊哉 筑摩書房ハイシャトシテノトウキョウ ヨシミ シュンヤ 発行年月:2023年02月17日 予約締切日:2022年12月23日 ページ数:352p サイズ:全集・双書 ISBN:9784480017680 吉見俊哉(ヨシミシュンヤ) 1957年、東京都生まれ。87年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院情報学環教授。社会学、都市論、メディア論を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 東京とは何かー勝者と敗者のあいだ/第1部 多島海としての江戸ー遠景(クレオール的在地秩序/死者の江戸、そして荘厳化する外縁)/第2部 薩長の占領と敗者たちー中景(彰義隊の怨念とメモリー・ランドスケープ/博徒と流民ー周縁で蠢く敗者たち/占領軍と貧民窟の不穏ー流民の近代をめぐる眼差し/女工たちは語ることができるか)/第3部 最後の占領とファミリーヒストリーー近景(ニューヨーク、ソウル、東京・銀座ー母の軌跡/学生ヤクザと戦後闇市ー安藤昇と戦後東京/「造花」の女学校と水中花の謎ー山田興松とアメリカ進出/原風景の向こう側ー「都市のドラマトゥルギー」再考)/敗者としての東京とは何かーポストコロニアル的思考 富と人口が集中し、世界最大規模を誇る都市、東京。だがこの都市は、少なくとも三度、占領されてきた。一五九〇年の家康、一八六八年の薩長連合軍、一九四五年の米軍によってである。凹凸をなすこの都市の地形と結びつきながら、過去の「敗者たち」の記憶は、歴史的な地層をなしてきた。縄文の古代から現代までを視野に入れ、地球史的視座と家族史的視座とを往還しながら、江戸=東京に伏在する「敗者たち」の記憶の水脈を探り当て、「勝者」であり続けようとする令和の東京とは異なる可能性を探求した、比類なき「江戸=東京」論! 本 人文・思想・社会 社会 社会学