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JANコード

9784480084217

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著者：ドゥルーズ，ジル【著】〈Ｄｅｌｅｕｚｅ，Ｇｉｌｌｅｓ〉/湯浅 博雄【訳】
出版社：筑摩書房

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ちくま学芸文庫 ジル・ドゥルーズ 湯浅博雄 筑摩書房ニーチェ ドゥルーズ,ジル ユアサ,ヒロオ 発行年月：1998年05月 ページ数：238p サイズ：文庫 ISBN：9784480084217 ドゥルーズ，ジル（Deleuze,Gilles） 1925ー95年。フランスの哲学者。1970年よりパリ第8大学教授。60年代以降の言語論的な転回、ポスト構造主義の思想的文脈のなかで思索を重ね、主著『差異と反復』（1968年）などを世に問う 湯浅博雄（ユアサヒロオ） 1947年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。東京大学教授。専攻、フランス思想・文学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 生涯／哲学／ニーチェ的世界の主要登場人物辞典／ニーチェ選集 力の本質とは、他の諸力との関係、差異である。つまり力は、つねに内的な差異化を含み、自己同一性をかわして生成している。ニーチェの語る「“力”への意志」は、主体が“力”を欲していることではない。ディオニュソス、シャラトゥストラの形象が示唆するとおり、“力”がより強くなるように、主体の定位が破れるまでに他との関係、差異化、多数化、純粋な生成を肯定することである。「永遠回帰」とは同一なものの再来ではない。純粋に生成するものはたえず自己同一性を欠くからこそ、多様に変容しつつ、回帰してやまない。ポスト構造主義の尖鋭なニーチェ像を提出した、画期的小論。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 文庫 人文・思想・社会