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近代世界の公共宗教 / J.カサノヴァ 著

商品について

JANコード
9784480510662
Y!での商品説明(京都 大垣書店オンライン)
一九八〇年代に顕著となった宗教の<br>J.カサノヴァ 著
筑摩書房
2021年09月
キンダイ セカイ ノ コウキヨウ シユウキヨウ
ホセ カサノヴア
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ちくま学芸文庫 カー54ー1 ホセ・カサノヴァ 津城 寛文 筑摩書房キンダイセカイノコウキョウシュウキョウ ホセ カサノヴァ ツシロ ヒロフミ 発行年月:2021年09月13日 予約締切日:2021年09月12日 ページ数:608p サイズ:文庫 ISBN:9784480510662 カサノヴァ,ホセ(Casanova,Jos´e) 1951年、スペイン・アラゴン州生まれ。ジョージタウン大学名誉教授、バークレー「宗教・平和・世界情勢」研究センター上級フェロー。セミナリオ・メトロポリターノ(サラゴサ)で哲学学士、インスブルック大学(オーストリア)で神学修士、ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチ(アメリカ)で社会学修士、博士取得後、同助教授、教授。2008ー20年、ジョージタウン大学教授。著書、論文、受賞多数 津城寛文(ツシロヒロフミ) 1956年、鹿児島県生まれ。筑波大学教授。東京大学大学院人文科学研究科修了。博士(宗教学、國學院大學)。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 序論(世俗化と啓蒙主義と近代宗教/私的宗教と公共宗教)/2 五つの事例研究ー分析的序論(スペインー国家教会から公認廃止へ/ポーランドー国民の教会から市民社会へ/ブラジルー寡頭制の教会から民の教会へ/福音主義プロテスタンティズムー市民宗教から根本主義セクト、新キリスト教右翼へ/合衆国におけるカトリシズムー私的デノミネーションから公的デノミネーションへ)/3 結論(近代宗教の脱私事化) 1980年代以降、宗教は公的領域に再登場してきた。この啓蒙主義や近代化論の想定に反する事態は、いったい何を意味するのか。著者は、世俗化論を再検討し、方法論を明確に打ち出しながら、スペイン、ポーランド、ブラジル、アメリカ合衆国の4カ国において宗教が“脱私事化”していくプロセスを分析する。本書全体を通じて明らかになるのは、宗教の復興がグローバルな趨勢の中で行われているということだ。現代屈指の宗教社会学者が、近代化=世俗化というテーゼに根本から修正を迫った古典的名著。文庫化に際しては、原著刊行後の展望に触れた「改訂日本語版への序文」を付す。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 宗教学 文庫 人文・思想・社会