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JANコード

9784582364620

発売年月日

2020年03月23日

Y!での商品説明(WINDY BOOKS on line)

出版社 平凡社　　　著者　　日沖敦子　　　内容：　浄瑠璃や薬でも有名な中将姫の物語。その展開には人々のどんな信仰や希望が息づいているか。名所化した説話の里の様態から探る。

楽天での商品説明(楽天ブックス)

説話の近世的変容 ブックレット〈書物をひらく〉 日沖　敦子 平凡社ジクウヲカケルチュウジョウヒメ ヒオキ　アツコ 発行年月：2020年03月23日 予約締切日：2020年01月24日 ページ数：128p サイズ：全集・双書 ISBN：9784582364620 日沖敦子（ヒオキアツコ） 1978年、愛知県生まれ。名古屋市立大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。博士（人間文化）。現在、文教大学文学部専任講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　蓮がいざなう浄土ー中将姫説話の世界（蓮糸の曼荼羅／中将姫説話とは　ほか）／2　つながる人々ー説話画を読み解く（来迎図に込められた家族のドラマ／北出嘉兵衛のこと　ほか）／3　中将姫を慕う人々ー説話から伝承へ（国境のひばり山／五條市の仲山家　ほか）／4　尼寺へ集う人々ー説話から広がる信仰（宇陀の青蓮寺と中将姫／絵巻・絵伝のメッセージ　ほか） 当麻曼荼羅の制作を発願した中将姫の物語は、室町時代以降、今日知られる継子譚の要素をそなえ、とりわけ近世には広く流布してゆく。絵解きされる掛幅絵や絵伝の制作に、いくつもの地に伝承される中将姫の「霊場」に、説話の実現態の種々相に、死後の安楽を願う人々の多様な心意を読み解く。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教