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※商品名は紀伊國屋書店のものです

PTSDの臨床研究―理論と実践

商品について

JANコード
9784772410380
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著者:飛鳥井 望【著】
出版社:金剛出版
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理論と実践 飛鳥井望 金剛出版ピーティーエスディー ノ リンショウ ケンキュウ アスカイ,ノゾミ 発行年月:2008年08月 ページ数:176p サイズ:単行本 ISBN:9784772410380 飛鳥井望(アスカイノゾム) 1952年東京生まれ。1977年東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院分院神経科入局。1982年東京都立墨東病院神経科医員。1987年同医長。1992年東京都精神医学総合研究所社会精神医学研究部門副参事研究員。2001年同参事研究員。現在、同社会精神医学研究分野長、医学博士、日本トラウマティック・ストレス学会理事(初代会長)、日本社会精神医学会理事、日本精神科救急学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 心的外傷概念の歴史的変遷とPTSDの誕生/PTSDの臨床疫学/PTSDとうつ病/PTSDの症状評価/CAPS(PTSD臨床診断面接尺度)日本語版の尺度特性/PTSDの診断基準をめぐる問題点/阪神淡路大震災復興期のストレス要因/地下鉄サリン事件被害者の心のケア/和歌山毒物混入事件被害者の長期経過/惨事ストレスー災害救援者のメンタルヘルス対策/PTSDと前頭前野/PTSDに対するSSRIの効果/精神療法はトラウマ記憶をどう処理できるかー長時間曝露法の経験から/暴力的死別による複雑性悲嘆の認知行動学/「蘇った記憶」と「偽りの記憶」をめぐる論争/心的外傷はいかにして解離減少をもたらすかー神経生物学的視点も含めて 精神科医や心理援助職が出会うPTSD(心的外傷後ストレス障害)はつねに、保健医療や心理臨床の既定の境界線を超え、被害者と加害者ないし被災者と過失責任者とのかかわり、補償制度や司法制度、公的および民間の援助組織と背中合わせにある。そのなかで精神科医や心理援助職は、「科学的なエビデンスと社会的な使命をいかにして共存させるのか」という問いを、絶えず投げかけられる。本書はこの問いを受け、阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件、和歌山毒物混入事件、惨事ストレスなどを取りあげながら、臨床疫学、日本語版診断尺度作成、エビデンスに基づいたPTSD治療法としての薬物療法や認知行動療法、トラウマ記憶の脳科学、遺族の複雑性悲嘆治療の試み、偽記憶をめぐる司法論争など、文字通り複眼的にトラウマティック・ストレスをめぐる諸問題にアプローチする。1995年の阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件の衝撃以後、近年の通り魔事件や大災害、重度事故まで、PTSDへの社会的関心がかつてなく高まっている。本書は、急成長をはじめた日本PTSD研究の創成期から臨床研究の第一線でリードしてきた著者の12年間の軌跡であり、「日本におけるPTSD研究勃興期の記録」そのものでもある。 本 医学・薬学・看護学・歯科学 基礎医学 神経科学 医学・薬学・看護学・歯科学 臨床医学一般 臨床研究 医学・薬学・看護学・歯科学 臨床医学専門科別 精神医学

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