最安値はここだ! -価格比較-

※商品名はHMV&BOOKS online Yahoo!店のものです

講談古典怪異譚 11 CD オーディオブックCD / 旭堂南湖 〔本〕

商品について

JANコード
9784775953204
希望小売価格
2200
Y!での商品説明(HMV&BOOKS online Yahoo!店)
発売日:2023年03月 / ジャンル:文芸 / フォーマット:本 / 出版社:パンローリング / 発売国:日本 / ISBN:9784775953204 / アーティストキーワード:旭堂南湖
楽天での商品説明(ヨコレコ 楽天市場店)
◆ 商品説明 上方講談 古典怪談の世界 近年、注目を浴びている、日本の伝統話芸「講談」。 「冬は義士 夏はおばけで飯を喰い」と川柳に詠まれたほど、 講談師は夏になると怪談を語ってきている。 クーラーのなかった時代、観客は講談師の語る世界に身をゆだね、 背筋を凍らせ、暑い夏を忘れた。 講談師の旭堂南湖が贈る古典怪談。 故きを温ねて新しきを知る。 名調子で語る「日本の怪談」ここにあり。 <仕様>オーディオブックCD■品番:9784775953204■JAN:9784775953204■発売日:2023.03.11 CD 2枚 111分 2023年3月発売<収録内容>五福屋政談 その1「発端」(30分) 近頃、怪談で、ヒトコワが人気です。ヒトコワとは人が怖い、つまり幽霊よりも生身の人間が怖い、恐ろしい。 本日お話いたします五福屋政談は江戸時代のヒトコワと申しましょうか。色と欲の絡んだ長い長い物語の最後に怪異、不思議なことも起こります。五福屋政談の物語。どうか最後までお付き合い下さい。 八代将軍徳川吉宗公は諸々の制度を改革した。次に人材の登用。家柄だけで政治を握っていた役人をどんどんと交代。手腕のある人を登用する。一足飛びに出世昇進したのが、大岡越前守。多くの大岡裁きの中でも、名裁判と言われているのが五福屋政談。さて、お話は…。 五福屋政談 その2「お松の悋気」(25分) 屋根屋の棟梁、甚吉はいたってお人好し。弟子が二人。兄弟子の鉄造は道楽者、仕事を終えると毎晩遊びに出かける。弟弟子の吉松(よしまつ)は男前で、気立てもよい。甚吉の女房、お松は根が浮気者。吉松に惚れ込み、無理やり吉松と関係を結んでしまった。 昔の大工や屋根屋は、そうむきになって仕事をしない。朝、仕事場へ着くと、まず焚き火をこしらえて、カンナやノミを研ぎにかかる。やっと研ぎ終わると昼休み。昼飯を食べた後、たっぷり一時間は休む。これから仕事に取り掛かると、二時間もすれば、三時のおやつの時間となる。おはぎなどを食べさせてもらってまた休む。四時頃、少しは働いて、道具をまとめてまだ明るいうちに帰ってしまう。 さて、昼休みに吉松と恋人のお勝が…。 五福屋政談 その3「又蔵の情け」(28分) 吉松と恋人のお勝が夕涼みの最中、嫉妬に燃えたお松に泥棒呼ばわりをされて、野次馬に追い詰められて、両国橋から隅田川へ飛び込んでしまった。お松は息せき切って我が家に戻って、台所でゴクリゴクリと水を飲んでいる。その様子を腹這いになって見ているのが、吉松の兄弟子の鉄造。 「姉さん、出刃包丁を持ってどこへ行ってきたんですか」 と聞かれて、ギクリとしたお松… 五福屋政談 その4「お豊の一目惚れ」(27分) 五福屋又蔵の妹、お豊は年が十八。この辺では誰知らぬものもない美人です。ことに得も言われぬ愛嬌があって、お茶お花は申すまでもなく、女性としての芸は残らずわきまえている。大家に育って本当の箱入り娘。めったに外へでたことがない。これが当講談の主人公で、のちに吉原で随一と言われた玉菊花魁になろうとは、人の行末ぐらいわからないものはございません。 そのお豊がお正月の二日目。女中のお千代を連れて振袖姿。羽子板を持って、外へ出てきたときには、辺りに花が咲いたよう、パッと明るくなった…。 登録日:2023-05-24< 注 意 事 項 > ◆おまけカレンダーに関する問合せ、クレーム等は一切受付けておりません。 絵柄はランダムとなります。絵柄の指定は出来かねます。 予めご了承ください。