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※商品名はタワーレコード Yahoo!店のものです

城谷歩 実説城谷怪談撰集(67) Book

商品について

JANコード
9784775988244
発売年月日
2021年02月28日
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発売日:2021年02月/商品ID:6215172/ジャンル:DOMESTIC BOOKS/フォーマット:Book/構成数:1/レーベル:パンローリング/アーティスト:城谷歩/アーティストカナ:シロタニワタル/タイトル:実説城谷怪談撰集(67)
楽天での商品説明(ヨコレコ 楽天市場店)
◆ 商品説明 実説 城谷怪談 老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。 幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。 そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。 <仕様>オーディオブックCD ■品番:9784775988244 ■JAN:9784775988244 ■発売日:2021.02.13 出版社 : でじじ発行/パンローリング発売 言語 : 日本語 <収録内容>「もうして 其の一」(37分) 木村さんという神戸在住の男性は大の怪談好きである。と言ってもそれほど自身の怪体験があるわけではなかった。 それが今度ひょんなことから自身で怪談のイベントを主催するという段になって行きつけの散髪屋のマスターと話していると馬が合い、近くマスターお気に入りの居酒屋で怪談についてじっくり話すことになる。 隠れ家的なその店は紹介がなければわからないような雰囲気でその日も貸し切り状態、店の大将を交えて三人で盛り上がっていると、いつ来たのか同世代の男性が近づいてきて「聞いてもらいたい話がある」と。 「もうして 其の二」(27分) かの男性は酔った目で遠くを見つめながら、彼の一つ年上の先輩である高松さんという男性から聴かせてもらったんだと話し出した。 高松さんは地元では有名な頼りがいのある兄貴分で、いつも幼馴染の祐君と連れだっていた。二人は親友以上に絆が強く高校卒業後は二人して上京し同棲しながら、高松さんは歌手を、祐君は役者を志して楽しく暮らしていたそうだ。 上京して五年、二人共通の趣味のバイクで同じく趣味の心霊スポット巡りで八王子の廃病院を訪れるまでは。 「もうして 其の三」(26分) 高松さんと祐君は知り合いから紹介されたお寺に相談の電話を入れるも、あいにく住職不在。 別の真言系のお寺を再度案内されて行ってみると、相当に邪悪な女の魔性が憑いている、とにかくお守りを肌身離さず持っているよう、また次の日曜には何があってもお祓いを受けるよう言われて帰ってきた。 翌日、これまでの不安定さが掻き消えたような元気な祐君の姿に安心した高松さんであったが、その日が二人で過ごす最後の日になってしまった。 翌日祐君は八王子で単独のバイク事故を起こし、見るも無残な姿で帰らぬ人になってしまった。 「もうして 其の四」(30分) 祐君は検死の結果、事故と判断され通夜、告別式、初七日が過ぎた。 一人アパートの部屋に戻った高松さんは部屋の明かりをつけたとたんに絶句した。居間の真ん中に亡くなったはずの祐君が座っていたのだ。 「高松…俺死んじゃった」とバツが悪そうに話す祐君は49日までは現世にいられるからぎりぎりまで高松さんと過ごしたいと言う。 かくして霊との奇妙な二人暮らしが始まったのだが、その末には何とも救いようのない悲しい現実が待ち受けていた。 登録日:2021-04-08 ITFH.< 注 意 事 項 > ◆おまけカレンダーに関する問合せ、クレーム等は一切受付けておりません。 絵柄はランダムとなります。絵柄の指定は出来かねます。 予めご了承ください。