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※商品名は紀伊國屋書店のものです

アイデンティティの権力―差別を語る主体は成立するか

商品について

JANコード
9784788509375
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著者:坂本 佳鶴恵【著】
出版社:新曜社
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差別を語る主体は成立するか 坂本佳鶴恵 新曜社BKSCPN_【高額商品】 アイデンティティ ノ ケンリョク サカモト,カズエ 発行年月:2005年04月 ページ数:327, サイズ:単行本 ISBN:9784788509375 坂本佳鶴恵(サカモトカズエ) 1960年生れ。1987年東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。北海道大学助手、日本女子大学助教授を経て、お茶の水女子大学教授。専攻は社会学(社会意識論・家族論・ジェンダー論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 マイノリティと「主体」(社会現象としての差別ー差別の定義をめぐって/スティグマ分析ー「人間」であるための諸形式 ほか)/第2部 状況における権力と自己(行為と主体ー解釈的パラダイム(ゴッフマン・エスノメソドロジー)の可能性をめぐって/状況定義/権力/アイデンティティー「私」という定義をめぐる権力関係 ほか)/第3部 アイデンティフィケーション論へ(語る/聴く主体はいかにして成立するかーアイデンティティ論からアイデンティフィケーション論へ)/第4部 フェミニズムをめぐる考察(フェミニズムはどのように「近代」を問うべきかー「近代」主義論争のゆくえ/解放の思想から樹立の思想へーフェミニズムが共有できるもの ほか) J.バトラーの先へ。言葉を奪われ、主体性を否定されたマイノリティは、いかにして差別を語り、自己を取り戻せるか。差別の社会学、ゴッフマン、カルチュラル・スタディーズ、ポストモダン・フェミニズムの理論の精査を通してアイデンティティのはらむ権力性を喝破し、“語る/聴く”主体の可能性を提起する。 本 人文・思想・社会 社会 社会学