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詩に映るゲーテの生涯 / 柴田翔 〔本〕

商品について

JANコード
9784862657268
希望小売価格
1650
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発売日:2019年02月 / ジャンル:文芸 / フォーマット:本 / 出版社:鳥影社 / 発売国:日本 / ISBN:9784862657268 / アーティストキーワード:柴田翔

内容詳細:華やぐ宮廷、突如、町を走り抜ける貧民の群れ。砲兵士官ナポレオンの権力把握、炎上する皇帝の都モスクワ。そのすべてを凝視する小国家ヴァイマルの宰相、詩人ゲーテ。小説を書きつつ、半世紀を越えてゲーテを読みつづけてきた著者が描く、彼の詩の魅惑と謎。その生涯の豊かさ。目次:“必然”と“希望”―「始源の言葉。オルフェウスの秘詞」/ 近世都市の特権的少年―「一千七百五十七年の喜ばしき年明けに」/ 帝国都市から小パリへ―「フリデリーケ・エーザーさま御許に」/ 青年の至福、そして暗い影―「五月の祭り」/ 華やかなる文壇登場と絶対的喪・・・
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柴田翔 鳥影社カイテゾウホバンシニウツルゲーテノショウガイ シバタショウ 発行年月:2019年02月25日 予約締切日:2019年01月11日 ページ数:302p サイズ:単行本 ISBN:9784862657268 柴田翔(シバタショウ) 作家、ドイツ文学研究者。1935(昭和10)年1月東京生まれ。武蔵高校から東京大学へ進学、工学部から転じて独文科卒。1960(昭和35)年東京大学大学院独文科修士修了、同大文学部助手。1961(昭和36)年「親和力研究」で日本ゲーテ協会ゲーテ賞。翌年より2年間、西ドイツ・フランクフルト大より奨学金を得て、留学。1964(昭和39)年『されどわれらが日々ー』で第51回芥川賞。東大助手を辞し、西ベルリンなどに滞在。帰国後、都立大講師、助教授を経て1969(昭和44)年4月東京大学文学部助教授、のち教授。文学部長を務める。1994(平成6)年3月定年退官、名誉教授。4月、共立女子大学文芸学部教授。2004(平成16)年3月同上定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) “必然”と“希望”ー「始源の言葉。オルフェウスの秘詞」/近世都市の特権的少年ー「一千七百五十七年の喜ばしき年明けに」/帝国都市から小パリへー「フリデリーケ・エーザーさま御許に」/青年の至福、そして暗い影ー「五月の祭り」/華やかなる文壇登場と絶対的喪失の感覚ー「トゥーレの王」/ヴァイマル宮廷での実務と詩ー「ハンス・ザックスの詩的使命」/愛の乾溜 シュタイン夫人ー「何故そなたは運命よ」/自然存在の悦楽と悲しみー『ローマ悲歌』/盗み取られた生の安逸ー『ヴェネチア短唱』/フランス革命と内的危機ー「コフタの歌」「芸術家の権能」命綱としての社会的正義ー『クセーニエン(風刺短詩)』/自然への復帰ー「献げる言葉」/エルポーレの囁きー「空なり!空の空なり!」『パンドーラ』/夢想と秩序ー「別離(『ソネット』のVII)」「皇妃の到来」/甦った平和のなかでー『西東詩集』/一瞬の永遠ー「ズライカの書」/明快な、あまりに明快な!ー「一にして全」ほか思想詩若干/死の囁きと生命の震えー「マリーエンバートの悲歌」/詩の癒す力ー『情熱の三部作』/二つの別れー「シナ・ドイツ四季日暦」「ドルンブルクの詩」/仕合わせの最後の目盛りー「すべての山々の頂きに」「亡霊たちの歌」 華やぐ宮廷、突如、町を走り抜ける貧民の群れ。砲兵士官ナポレオンの権力把握、炎上する皇帝の都モスクワ。そのすべてを凝視する小国家ヴァイマルの宰相、詩人ゲーテ。小説を書きつつ、半世紀を越えてゲーテを読みつづけてきた著者が描く、彼の詩の魅惑と謎。その生涯の豊かさ。 本 小説・エッセイ その他