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なぜいま家族のストーリーが求められるのか 「公私混同」の時代 / 橋本嘉代 〔本〕

商品について

JANコード
9784863853942
希望小売価格
1760
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発売日:2020年04月 / ジャンル:社会・政治 / フォーマット:本 / 出版社:書肆侃侃房 / 発売国:日本 / ISBN:9784863853942 / アーティストキーワード:橋本嘉代

内容詳細:結婚・出産の「ご報告」、パタハラ、洗濯男子、テレワーク、親バカ文化…。公私領域の再編に注目し、家族ブームの背景を読み解く。目次:1 「私ごと」が国民的関心事に?(「公私混同」の意味が変わった/ 進次郎&クリステル婚が象徴する「私ごと」の劇場化/ ソーシャルメディアの普及と「ご報告」ブーム/ 家族を語る行為を支えるもの/ 「家族が大切」という意識の高まり)/ 2 家族の語られ方が2010年代に変わった(家事とCMと男と女/ ぼく作る人&洗う人―料理男子、洗濯男子の登場/ パパブログにみる「親バカ」文化の隆盛/ 誰が・・・
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橋本嘉代 書肆侃侃房ナゼイマカゾクノストーリーガモトメラレルノカ ハシモトカヨ 発行年月:2020年04月18日 予約締切日:2020年02月29日 ページ数:240p サイズ:単行本 ISBN:9784863853942 橋本嘉代(ハシモトカヨ) 筑紫女学園大学現代社会学部准教授。1969年、長崎県佐世保市生まれ。上智大学文学部新聞学科を卒業後、集英社に入社。女性誌編集に携わる。退職後、ウェブマガジンのプロデューサーやフリー編集者などを経て、2014年から大学教員に。立教大学大学院で修士号(社会学)、お茶の水女子大学大学院で博士号(社会科学)を取得。専門はメディアとジェンダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 「私ごと」が国民的関心事に?(「公私混同」の意味が変わった/進次郎&クリステル婚が象徴する「私ごと」の劇場化/ソーシャルメディアの普及と「ご報告」ブーム/家族を語る行為を支えるもの/「家族が大切」という意識の高まり)/2 家族の語られ方が2010年代に変わった(家事とCMと男と女/ぼく作る人&洗う人ー料理男子、洗濯男子の登場/パパブログにみる「親バカ」文化の隆盛/誰が「父」として語っているか/「ママだけど…」という役割規範への抵抗)/3 エンタメコンテンツとしての家族ストーリー(家族を問い直すメディア作品への社会的な注目/ハリウッド映画の新旧のヒーロー/「父」を語る欧米文化の輸入/「ご報告」に反映された、父としてのあり方)/4 家族をめぐる政治・経済的な思惑とメディアの関与(家族に関する政策とメディアの連動/国家的リスクと「家族の絆」言説の強化/「イクメン」ブームを支えたもの/レジャーの流行と家族の休日の関係)/5 “公”“私”の揺らぎと家族の変容(浸食し合う“公”“私”の境界線/家事や育児は押し付け合うものなのか/「家族の絆」言説の過熱化とその弊害/家族のストーリーが求められる理由) 結婚・出産の「ご報告」、パタハラ、洗濯男子、テレワーク、親バカ文化…。公私領域の再編に注目し、家族ブームの背景を読み解く。 本 人文・思想・社会 社会 社会学