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※商品名は紀伊國屋書店のものです

カナダの自立と北大西洋世界―英米関係と民族問題

商品について

JANコード
9784887084155
発売年月日
2014年01月01日
Y!での商品説明(紀伊國屋書店)
著者:細川 道久【著】
出版社:刀水書房
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英米関係と民族問題 細川道久 刀水書房カナダ ノ ジリツ ト キタタイセイヨウ セカイ ホソカワ,ミチヒサ 発行年月:2014年01月31日 ページ数:275p サイズ:単行本 ISBN:9784887084155 細川道久(ホソカワミチヒサ) 1959年岐阜県生まれ。東京大学文学部、同大学院人文科学研究科博士課程をへて、現在、鹿児島大学法文学部教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 カナダのユニークな自立の歩み/第1章 内政自治への胎動ー英領北アメリカ植民地と『ダラム報告』(一八三九年)/第2章 連邦結成過程再考/第3章 連邦結成とアメリカ合衆国ー南北戦争の影響と教訓/第4章 南アフリカ戦争とカナダ/第5章 アラスカ境界紛争をめぐる英米加/第6章 カナダの海防とイギリス帝国/終章 カナダのゆるやかな「脱ドミニオン化」 カナダの脱植民地化のあり方を考察することは、歴史研究において二つの意義を持とう。一つは、アジア・アフリカ地域にもっぱら焦点を当てるのではなく、カナダ、オーストラリアなどの動きを視野に入れることで、アメリカ合衆国など他地域の展開も含めた「グローバルな脱植民地化」を考える契機を与えることである。いま一つは、ナショナルやエスニック集団の枠組みにとらわれがちであったカナダ史研究を「開く」ことに繋がることである。(以下略)(本文223頁「終章」から) 本 人文・思想・社会 歴史 世界史