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JANコード

9784890632268

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別宮暖朗／著
並木書房
2008年03月

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阿片戦争から南京事件まで 別宮暖朗 並木書房シッパイ ノ チュウゴク キンダイシ ベツミヤ,ダンロウ 発行年月：2008年03月 ページ数：336p サイズ：単行本 ISBN：9784890632268 別宮暖朗（ベツミヤダンロウ） 1948年生まれ。東京大学経済学部卒業。西洋経済史専攻。その後信託銀行に入社、マクロ経済などの調査・企画を担当。退社後ロンドンにある証券企画調査会社のパートナー。歴史評論家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　阿片戦争ー阿片戦争は道光帝の戦争であった／第2章　アロー号戦争ーアロー号戦争にみる中国の中世然とした戦略／第3章　西太后独裁ー頑固愚昧の老大、守旧の国／第4章　日清戦争ー日清戦争でも教訓は生かされなかった／第5章　北清事変ー集団ヒステリーの中で始まった愚かな戦争／第6章　辛亥革命ー破壊には成功したが、建設には失敗した革命／第7章　北伐ー孫文、蒋介石と毛沢東が中国にもたらしたもの／第8章　支那事変ー蒋介石の戦争決心と暴走する支那通 中国の政治には「対等」という概念がない。だから外交も上下関係しかなく、交渉は存在しない。中国とヨーロッパとの最初の外交問題はアヘン輸入増大による貿易収支の悪化であったが、中国は武力行使によってこれを解決する道を選んで敗北した。その後も中国は「対等の外交」ができずに失敗を繰り返す。近代国家からは程遠い特異な中国政治の本質に迫る。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史