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筆録 日常対話 私と同性を愛する母と / ホアン・フイチェン 〔本〕

商品について

JANコード
9784909125309
希望小売価格
2750
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発売日:2021年07月 / ジャンル:文芸 / フォーマット:本 / 出版社:サウザンブックス社 / 発売国:日本 / ISBN:9784909125309 / アーティストキーワード:ホアン・フイチェン

内容詳細:これは私の母の物語。古いしきたりの残る農村に生まれた母は、伝統的なものから外れた女性でした。母が女の人を好きだということに気がついたのは、私が七歳の頃。そして今「おばあちゃんは男なの?女なの?」という七歳になった姪っこの問いに説明できない自分がいました。映画『日常対話』の監督が、母親を中心とする家族の物語を文字で編んだもうひとつのセルフ・ドキュメンタリー。小学校すら卒業できなかった不遇の子供時代。さらに著者が誰にも明かせないでいた、かつて父親から受けたある虐待の記憶は、いつしかか・・・
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ホアン・フイチェン 小島あつ子 サウザンブックス社ヒツロク ニチジョウタイワ ホアン フイチェン コジマアツコ 発行年月:2021年07月27日 予約締切日:2021年06月29日 ページ数:224p サイズ:単行本 ISBN:9784909125309 黄惠偵(ホアンフイチェン) 6歳から母親と一緒に葬式陣頭のパフォーマーになり、10歳で小学校を中途退学。20歳の時に社会活動に従事しながらドキュメンタリー映画製作を学び始める。台北市ドキュメンタリー映画製作者組合の秘書室長を経て、現在は独立映像制作者であると同時に、中年に足を踏み入れた地方在住の一児の母。完成までに18年を費やした長編ドキュメンタリー映画『日常対話』(2016)は、2016年の金馬奨最優秀ドキュメンタリー賞にノミネートされ、2017年にはベルリン国際映画祭テディ賞、台北映画祭最優秀ドキュメンタリー賞を獲得するなど、台湾内外のさまざまな映画祭で大きな反響と共感を呼ぶ 小島あつ子(コジマアツコ) 隣国台湾への興味と台湾映画好きが高じて、2015年に日本未公開・権利切れ映画の自主上映を行う台湾映画同好会を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 同性を愛する私の母・阿女/第2章 不在の父・阿源/第3章 私の妹・阿娟/第4章 同性を愛する母と女性たち/第5章 記憶の中の家/第6章 私と私自身のこと・阿偵 これは私の母の物語。古いしきたりの残る農村に生まれた母は、伝統的なものから外れた女性でした。母が女の人を好きだということに気がついたのは、私が七歳の頃。そして今「おばあちゃんは男なの?女なの?」という七歳になった姪っこの問いに説明できない自分がいました。映画『日常対話』の監督が、母親を中心とする家族の物語を文字で編んだもうひとつのセルフ・ドキュメンタリー。小学校すら卒業できなかった不遇の子供時代。さらに著者が誰にも明かせないでいた、かつて父親から受けたある虐待の記憶は、いつしかかたちを変え、著者と母親の間の埋められない深い溝となる。そんな母親と向き合い、関係を修復するために作られた一冊。 本 小説・エッセイ その他